グローエ水栓カートリッジ交換

マンション購入時に設置されてた洗面所水栓から水漏れが発生した。 グローエ(Grohe)と言うドイツ製の水栓なので、対応業者が見つからず、しかもお盆でサポートもお休みでした。

ちなみに、グローエ製品の修理などのアフターサービスは下記

水漏れの症状

吐水し、数秒後にはレバー付け根部分から水が漏れ、吐水を止めると吐水口からポタポタと水漏れを起こしてます

業者に頼むかDIYにするか悩む

冒頭に書いたようにお盆期間中で、サポート業者には連絡がつかないので、マンションの相談窓口に頼むと緊急対応しか出来ず、後日、結局メーカーへ問い合わせるとの事でした。
調べてみるとグローエはリクシルの子会社になったようなので、近くにあるリクシルのショールームへ出向いたところ、商品の販売しかしてなくて、修理は結局グローエの修理サポートへ連絡するしかないらしい。

DIYに挑戦・前準備

メーカーサポートにも連絡つかないので、自分で交換してみることにしようと決断

水栓の型番を把握

今回水漏れ起こしているのは洗面所の水栓で、グローエ製ユーロスマートのシングルレバー洗面混合栓(引棒付) 品番32909001

通常、水栓の水漏れと言えば、おおよそパッキン交換が思いつくのだが、どうやら、カートリッジ交換する必要があるらしい

必要部品

交換作業に当たっては、必要な部品や工具を揃えておく必要がある

  • カートリッジ
    Amazonや楽天でも入手出来るようだが、8~10千円前後と高く、Amazonでは並行輸入が多いので注意が必要でした。
    新品商品リストから、出荷元Amazon・販売元DesignMarkt (グローエ正規代理店オンラインストア)を選ぶと間違いないかと思います
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  • 3mm 六角レンチ
  • 32mm ソケットレンチ
  • ピンセット

交換作業

交換作業を始める前に、必ず、止水栓又は元栓を閉めておきましょう。
長年使用していないと、かたくて回らない場合がありますが、まずはこれが第一段階です

防水ゴム取り外し

早速、交換作業を行うのですが、まず最初に疑問に思ったのが、どこにも3mmのネジ部が見当たらないので、どうやって外すんだろうと初っ端から悩みました。

分かってしまえばどうって事ないのですが、単に防水用のゴムが押し込まれてただけでしたので、ピンセットで挟み、引き出しました。
(必ずしもピンセットが必要でなく、爪楊枝や針でも大丈夫かと)

説明が前後しますが、このゴムや後に引き出すネジが排水溝に落ちないように、排水口を閉じておいた方が良いでしょう。

レバーハンドル取り外し

引き出した防水ゴムの穴から、3mmの六角レンチを差し込み、左回しで六角ネジを取り出します

その後に、レバーハンドルを上方向に引き抜きますが、結構かたいので前後左右にガタガタと揺らしながら引き抜きました。
もし、引き抜けないようであれば、レバー下部分にマイナスドライバーを差し込みハンマーで上方向に力を叩いてあげると外れやすいかもしれません。
マイナスドライバーを使用する場合は、水栓に傷つけないようにドライバーの先端に布やゴム板などを巻いておきましょう。

化粧カバーの取り外し

化粧カバーは差し込んであるだけなので、そのまま上へ引っ張り上げれば外れます。
これも外れない場合は、少し回し気味に引っ張るか、先端に布を当てたペンチなどで引っ張り上げると外れるかと思います

化粧カバーにはパッキンが付着していますので、紛失しないようにしましょう

締め付け固定ナット取り外し

中央部がカートリッジで、これを固定している32mmのナットを外します
普通の水道用のレンチや両口スパナ、モンキーレンチでは、取り付け場所が深くなっているので取り外せませんので、ソケットレンチが最適です

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しっかりとナットに嵌めて左回しに緩めて外します

水栓カートリッジ交換

固定ナットが外れれば、あとはカートリッジをそのまま引き抜くだけです

カートリッジ底面のパッキンが結構ボロボロになっていたので、もしかするとカートリッジ自体でなくパッキンだけの不具合だけなのかもれませんが、もう10年も使用しているし、せっかく新品のカートリッジを購入したので、全て交換しました。

左が元々のカートリッジで、右が新品交換したカートリッジです
今回、私の環境では付属のOリングやグリスは使用しませんでした。

あとは、交換用のカートリッジを底面のOリングや溝に合わせて取り付けて、今までと逆の作業手順で、
固定ナットの締め付け->化粧カバーの取り付け->レバーハンドル取り付け->3mmネジ込み->防水ゴム取り付けと戻していけば完了です

止水栓を開けて水漏れの確認をして終了

感想と失敗談

初めて水栓カートリッジの交換に挑戦しましたが、最初は、水回りの修理が出来なかったら使えなくなりそうで不安がありました。
しかし、作業してみたところ、部品や工具さえ揃えば、素人の私でも比較的簡単に作業出来る事がわかりました。
不確定ではありますが、国産のメーカー品だと部品代+作業工賃1万円前後、今回のような海外製のグローエ製品だと部品代+作業工賃3万円前後との情報があるので、作業工賃分を安くあげる事が出来ました。

失敗談

最後に失敗談です
今回の作業で一番苦労したのは、カートリッジを外す32mmの固定ナットの外し方でした。
当初は、自宅にあるモンキースパナで外そうとしましたが、斜めでナットを噛んで回そうとしましたが、ビクともせず、滑って怪我しかねませんでした。
それではと思い、段差のあるメガネレンチを購入しました。

でも、肉厚が厚すぎて、溝に入らずナットまで届く事が出来ず、不要となりました

それが、ソケットレンチだと呆気なく外す事が出来たので、やっぱり適材適所での工具は大事だなと実感した次第です。

そして、もう一つ
最終の止水栓を開けて水漏れの確認で、混合栓なので、水の止水栓を開けても問題なかったのですが、湯の止水栓を開けたところ水漏れしてしまいました。
再度、カートリッジを外してみたところ、カートリッジ底部のパッキンが浮いていたようなので、しっかり押し込んで確認し取り付けたところ、無事に水漏れが止まりました